令和7年7月16日、県営経営体育成基盤整備事業石沢地区において、新潟県主催の「ほ場整備地区園芸産地化現地研修会」が開催され、県内各地からえだまめ栽培に取り組む農業者、市町村、土地改良区、JA、県担当者など総勢約150名が参加しました。
新潟県は、ほ場整備地区において園芸を導入し拡大するためには、労働力の確保が課題であるとし、組織化やスマート農業の導入が有効であるとしています。
本研修会は、ほ場整備を契機に園芸生産に取り組み始めた生産組織の事例や、スマート農業等による稲作の労働時間短縮について学び、農業者の園芸導入及び拡大を図ることを目的に開催されました。
和田地区では、園芸栽培における労働力の確保や作業の効率化を進めるため、令和6年2月に和田園芸振興組合(担い手による園芸の生産組合)が設立されました。今年度より石沢地区をはじめ和田地区全体で3団地のえだまめほ場において約4.5haのえだまめ栽培が行われています。
研修会では、和田園芸振興組合の概要や、園芸団地の集団化など、園芸推進における先進的な取り組みが紹介されました。
その後、上越地域振興局の担当者より、えだまめ栽培における留意点や地下かんがいシステムについて紹介されました。
また、水稲と園芸の複合経営を進めるには、スマート農業の導入が必要不可欠であることなどから、石沢地区におけるスマート農業の取り組みとして、遠隔型自動給水栓について、株式会社ほくつうの担当者より説明をいただきました。
和田土地改良区では、ほ場整備を契機に園芸栽培の拡大・推進を図るためには、担い手同士が協力し合い、ほ場整備地区の枠組みを超えた取り組み(園芸団地の集団化や組織化)や新しいアイデア、そしてそれらをコーディネートする役割が必要だと考えています。
本来の土地改良区の業務を超えた取り組みも必要になる場面もありますが、可能な限り農業者の取り組みを支援できればと考えています。
研修会の様子
研修会の様子
(熱中症対策でテントを設置)
和田園芸振興組合の概要と取り組みを紹介する
和田土地改良区職員
栽培管理の留意点を説明するJAえちご上越職員
和田園芸振興組合代表の挨拶
地下かんがいのことについて説明する
上越地域振興局職員
栽培状況等について説明する
(農)アグリ石沢代表
遠隔型自動給水栓について説明する
(株)ほくつう担当者
栽培管理の留意点を説明する上越地域振興局職員