令和7年4月24日(土)、経営体育成基盤整備事業 石沢地区において、えだまめ栽培に有効な排水対策である、補助暗渠(サブソイラー)の施工実演が行われました。
石沢地区では、現在、和田園芸振興組合を中心に園芸産地化モデル支援事業に取り組み、約2.4haのほ場でえだまめ栽培を行っています。
収量と製品率を向上させるため、これまで以上に排水対策に力をいれる必要があることから、県の指導を受けながら、暗渠排水の補助暗渠としてサブソイラーの施工(施工間隔を約1.3m、施工深度を約25㎝)を試験的に導入しました。
サブソイラーの施工効果として、排水効果や地下かんがいの効果を高め、収量と製品率の向上が期待されます。
サブソイラー施工機械
サブソイラー施工状況
サブソイラー施工状況
(畝方向に直角かつ暗渠排水方向に直角の施工を目指すため、
その中間となる斜め方向にサブソイラー施工)
施工深度(約25~20㎝)